お電話でのご予約・お問い合わせは:072-844-4928

[診療時間]
月~土曜日 9:30~12:00 / 15:00~17:30 ※土曜午前は13:30まで
[休診日]
土曜午後・日曜日・祝日

ドクターコラムDOCTOR COLUMN

むし歯の進行度(C1,2,3,4,)の違いは?

2017.12.03

歯医者で虫歯と診断された時に皆さんはC1とかC3と言われたことはないでしょうか。実はこのような分類は虫歯の進行度合いを表す分類として広く知られていて、虫歯の状態がひどくなるほどCの後の数字が大きくなり、最大のC4ではほとんど歯を治すことができなくなってしまいます。虫歯の分類について知識をつけ、歯医者の治療が理解できるようにしておきましょう。

 

虫歯を分類した時に一番初期の段階として分類されるのがC1です。この段階ではエナメル質に止まるごく小さい虫歯の穴ができる程度で、治療の前でも痛みはほとんど感じませんし、治療中も麻酔をしなくても痛みを感じないほどごくごく小さな虫歯です。この虫歯がさらに大きくなるとC2という段階になり、この段階になるとエナメル質のさらに下にある象牙質まで虫歯が広がってしまいます。虫歯が象牙質まで広がると痛みが出てくるので、治療では麻酔をかける必要が出てきます。C3になってくると虫歯が歯の内部の歯髄に到達してしまった段階で、このような状態では歯の内部の神経の治療が必要になります。神経の治療を行うと治療にも痛みを伴うので、しっかりと麻酔をかけ、何回かに分けてクラウンやブリッジなどの治療を行うようになります。C4の状態では歯がほとんど根しか残っていないような状態で、このようになってしまうと抜歯を選択せざるを得ないケースが増えてしまい、抜歯をした後に入れ歯を入れたりインプラントの治療を行ったりします。

 

虫歯の分類は治療の方針に直結します。診断上の分類をしっかりと理解し、治療を選ぶ時の参考にするようにしましょう。

〒573-0032
大阪府枚方市岡東町12番3-101 ひらかたサンプラザ3号館
TEL:072-844-4928

072-844-4928

受付時間
9:30~12:00
15:00~17:30

▲…土曜午前は13:30まで
休診日:土曜午後・日曜日・祝日

質の高い誠実な治療で
「歯から健康を」

斉藤歯科は、35年の歴史があり、みなさまのおかげでここまで来れました。
これからもみなさまに愛される歯科医院を目指し、受診される方の心と体に健康と元気を与えられるようにスタッフ一同精一杯努力いたします。

「歯から健康を」モットーに患者さんに接したいと思います。
一度治療した歯は、できる限り再治療がないように質の高い誠実な治療を行います。

お電話でのご予約・お問い合わせは

072-844-4928

斉藤歯科

受付時間
9:30~12:00
15:00~17:30

▲…土曜午前は13:30まで
休診日:土曜午後・日曜日・祝日

pagetop